2010年10月17日、高森町・草部吉見神社秋の祭礼で神楽が奉納され、こども相撲大会が開催されたあと、桜座一座の舞踏と演劇があり、夕方まで吉見神社は見物客で賑わった。
草部地区は高森町からさらに宮崎県よりに山間に入った地域で、高千穂に近いところから吉見神社には古くから神楽があり途絶えることなく伝えられてきた。杉木立の中にある吉見神社は、高千穂から阿蘇神社にいたる街道沿いに位置していて、昔はこの地も栄えたのだと推察できる。
現在では山間地で過疎化が進んで人口も減少していて、高森町では小・中学校が2校に統廃合されている。
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