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2010年4月 3日 (土)

豊後神楽笛

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阿蘇市波野では、中江と横堀の二つの集落で神楽が伝承されています。それぞれに歴史があり、集落内の神社の祭りや近くの村の祭りなどで演じられてきました。二つの神楽ともに大分県西部の豊後神楽の系統で御嶽神社の神楽が江戸時代に伝わりました。
「古事記」「日本書紀」にでてくる神話を中心に劇化され、宮神楽、里神楽、宮中雅楽や久米舞いを取り入れ、三十三座に構成したものです

いわゆる「神楽笛」とは宮神楽で使われる横笛で、雅楽で使う龍笛より2度低く、里神楽で使われている篠笛と姿形も演奏の仕方も異なります。
里神楽では囃子用篠笛が使われていて、地方により調子が異なります。
囃子用篠笛には六孔のものと七孔のものがあり、獅子舞や神楽では六孔の篠笛が使われることが多く、調子は10~4本調子で古典調八本調子篠笛を使うところが多いようです。

中江岩戸神楽で使う横笛は古典調・七孔・七本調子・囃子用篠笛(関東では六本調子)が使われています。

アルカイック工房で作っている豊後神楽笛は2年前から波野小学校神楽クラブで使って頂いていて、リコーダーの歌口を付けたリコーダー式神楽笛は演奏が簡単なことから小学生でも神楽笛の演奏が出来ることで重宝されています。

波野の道の駅「神楽苑」で、このたびアルカイック工房の篠笛を販売して頂くことになり、本式の豊後神楽笛とリコーダー式神楽笛を販売いたします。
とりあえず豊後神楽で使われている古典調七孔篠笛を販売していますが。高千穂の夜神楽などで使われている古典調・六孔・八本調子篠笛や唄もの調子篠笛も造っていますので、御用の方はお店におたずね下さい。

アルカイック工房では、阿蘇に自生する女竹で篠笛を造っています。阿蘇にはその季候風土から堅くて良質な女竹が自生していて音色のいい篠笛を造ることが出来ます。
晒し女竹と、煤竹ふうに染めた女竹で篠笛を造っています。

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