女竹本煤竹
今年8月に萩市の道の駅で開催されたクラフトフェアに出店したとき、大津市から出店していた「和&甦」のKさんに篠笛を作ることができる「女竹の本煤竹」をお願いしていた。
茅葺きの屋根裏で長い年月をかけていぶしされた竹は篠笛を作る竹材として最適である。今ではかやぶき屋根の家屋そのものがなくなっているので、煤竹は貴重品であり、篠笛を作ることができるまっすぐで節間の長いものは滅多にない。
昨日大津のKさんが知り合いに頼んで調達してくださった「女竹の煤竹」が届いた。篠笛を作ることができる節間の長い比較的まっすぐで、縄目の付いた「女竹の煤竹」である。
1週間ほど前に「上州神輿製造共同組合」の理事長さんからの問い合わせがあり、アルカイック工房のリコーダー式神楽笛を取り扱いたいとのことで、見本の送付を依頼されている。いい笛を作っておくってあげたいと考えていたので、今回はこの煤竹でリコーダー式神楽笛を作ろうと考えている。
| 固定リンク
「アルカイック工房」カテゴリの記事
- あおぞらいち二日目(2019.04.29)
- 群馬の森クラフトフェア(2019.04.21)
- 雪景色(2018.01.05)
- 看板(2017.07.29)
- きりしま桜マルシェ 2014(2014.03.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント