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2009年4月 6日 (月)

波野・中江岩戸神楽

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国の無形民俗文化財の指定を受けている阿蘇市波野の中江岩戸神楽保存会の定期公演が4月5日(日曜日)始まった。定期公演は中江神楽殿で4~11月(10月を除く)第一日曜日(午後1時~4時)に開催される。

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波野小学校神楽クラブの「柴曳」の公演が行われているときに僕は現地に到着した。波野は神楽が盛んで、中学校でも神楽クラブがあり、地元の神楽保存会のメンバーの指導を受けて児童が熱心に神楽を演じている。

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波野小学校の児童が演奏する神楽笛はアルカイック工房で製作した「リコーダー式神楽笛」である。波野の神楽は豊後神楽で「御岳神社」に伝わる岩戸神楽である。高千穂の夜神楽も岩戸神楽で内容は豊後神楽と同じだが、演出がかなり違っていて、衣装や使う楽器が違っている。高千穂の夜神楽はほとんどが白装束だが、豊後神楽ではきらびやかな衣装をまっとって神楽を舞う。神楽笛も高千穂では古典調六孔・八本調子を使うが、豊後神楽では古典調七孔・七本調子を使う。

アルカイック工房では波野神楽保存会の会長・楢木野さんに教えを乞うて、豊後神楽で使う神楽笛を、小学校の児童でも演奏できるように「リコーダー」の歌口をつけた「古典調・七孔・七本調子・神楽笛」を作って、波野小学校と中学校に納品し使ってもらっています。

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五穀舞では餅まきもあって観客も大喜び。

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柴曳き

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八雲払

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波野神楽保存会の会長を30年間勤めた楢木野 霞さん。高齢のため本年度で会長を退かれた。

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