愛でたい文具・やわらかバンブーペン
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南阿蘇村・白水の野焼きがアルカイック工房からもよく見えた。このあたりはオオルリシジミの生息地として有名だ。オオルリシジミは昔、日本の各地にいたそうだが現在では阿蘇の限られた草原でしか繁殖できなくなったそうで、九重でも最近は確認されていないとのことだ。
オオルリシジミは牧草地に生えるクララに卵を生み、幼虫はクララの若葉を食べて育つ。牧草地には牛が放牧されているがクララには毒があって牛は食べないのだそうだ。
牧草地は野焼きをすることにより毎年命を吹き返す。野焼きが行われなくなった牧草地ではカヤなどの生命力の強い植物だけが生き残り、生命力の弱い貴重な野草などは生き残ることができなくなるという。昔から行われてきた野焼きは強い植物も、弱い植物も平等に生き残れるチャンスを与えているともいえる。
阿蘇の草原に咲き乱れる貴重な野草は野焼きによって守られてきたのだ。
アルカイック工房は旧村山公民館を借りてBAMBOO PEN や篠笛を作っている。旧村山公民館の庭には桜が5本植わっている。
高森峠に至る千本桜は開花して今日も花見客でにぎわっている。アルカイック工房の庭の桜はまだ開花したばかりだ。
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2月初め共同通信社・文化部の記者・Sさんがアルカイック工房のBAMBOO PEN を取材に来てくださいました。「愛でたい文具」をシリーズで取材しているそうで、「肥後守」など、今回で9回目の取材だそうだ。
3月7日(土)の京都新聞の朝刊に掲載されていると、京都のお客さんが教えてくださいまして、BAMBOO PENを買ってくださいました。
アルカイック工房では阿蘇に自生する竹材を使っていますが、一部、京都の竹材店からも仕入れていて、取引先の業者・横山竹材店さんにお願いして、新聞記事を送っていただきました。
現在、銀座伊東屋さんでBAMBOO PEN T・M・Sを販売していただいていて、昨年の6月以来順調に売れています。
アルカイック工房のBAMBOO PENは、絵手紙やデッサン・年賀状のあて名書きなどにご使用ください。味わいのある線を描くことができ各地の絵手紙教室でご使用いただいています。
アルカイック工房BAMBOO PEN のURL
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高森町上色見で農業を営んでいる後藤隆信さんが、NPO法人阿蘇フォークスクールを拠点に
1年ほど前からバーべーキューテーブルを作り始めました。
値段も安いので阿蘇フォークスクールへの来場者の方たちが、後藤さんの造るテーブルを
気に入ってお買い上げいただいています。
今年になって、後藤さんがもっと本格的なテーブルを造りたいと挑戦して
最近出来上がったのが今回紹介する円形テーブルです。
使っている木は、北米などから輸入されている建築構造材のツーバイフォーとシックスです。
木工工作機械などがあるわけではなく、ちょっとした日曜大工ができるような電動工具を使って製作しています
ので、家具職人が作るテーブルと比べると細部の仕上げなどは見劣りはします。
しかし全体のでき具合や使いごこちは、けっしてひけを取りません。素人ならではの素朴さと丁寧な作りは
使っていただく方への作家としての後藤さんの人柄が生み出すのでしょう。
円形テーブルの天盤の直径は97Cm・厚みは4Cm・テーブルの高さは72Cm
天盤は透明カシューを塗り重ね磨きを施してありますので、高級家具と比べても見劣りはしません。
円形ベンチは直径が34Cm・高さが45Cmで4脚のものと1脚のものを造っています。
今回、アルカイック工房の通販ページに紹介して販売を開始しますので興味のある方はアルカイック工房へ
お問い合わせください。
円形テーブルは 1台 35,000円
円形ベンチは 1台 6,000円
で販売いたします。
円形テーブル1台と円形ベンチ4台をセットにしてお買い上げいただく場合に限り
48,000円といたします。
送料は別途お客様のご負担といたします。
アルカイック工房の通販ページ
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