革工芸家・山田良典
旧砥用町・現在の美里町・緑川ダム湖畔・屋内ゲートボール場で「第17回・砥用の春工芸展」4月4日~7日の4日間開催された。今日は最終日でお花見がてら工芸店を見に行った。今年は21名の工芸家が展示販売していて、阿蘇フォークスクール・理事長で革工芸家の山田良典さんも出店していた。昨日の日曜日には花見客とも合わせ3,000人もの来場者でにぎわったそうで、山田さんの革工芸作品もよく売れたそうだ。
革工芸家・山田良典さんは、1952年2月29日・三重県津で生まれ、1973年アメリカ・バンクーバーでヒッピーのベルト販売を見て革工芸を志したそうで、三重県津の・西田年秀氏に師事し、鎌倉の革職人富田氏より手縫いの技術を伝授される。1977年鎌倉において革工芸の店”コージーハウス”出店に参加し、1979年1年間アメリカに留学する。
帰国後、熊本市妙体寺に革工芸の店「伽話屋」出店。1990年熊本市内の住まい店舗を引き払い阿蘇郡高森町上色見に工房住居とも移す。1991年カナダ馬具制作工場へ研修。1992年高森中学校の校歌・校訓のレリーフを制作する。
山田さんの制作する革工芸作品の中でのベストセラー作品がネーム入りキーホルダーだそうで、値段も安く丈夫なことから人気があるそうだ。値段は500円でその場でネームを入れてもらえる。僕も今日は2個買った。山田さんの革工芸作品は阿蘇フォークスクール・ギャラリーで展示販売しているので御用の方は阿蘇フォークスクールにお問い合わせください。NPO法人阿蘇フォークスクール電話:0967-62-0027 ホームページ<http://asofolkschool.eco.to/>
工芸展の会場から少し熊本市寄りに、「霊台橋」がある。国指定のこの石橋は「 単一アーチの橋としては日本一の大きさを誇る橋ですが、見事なのはその石組みの美しさです。
昔、この橋が架かる川は少しの雨でもすぐに増水し、通行できなくなっていましたが、時の総庄屋篠原善兵衛が出資をし、肥後の名工と当時から名高かった「種山石工三兄弟」が総出で1847年にこの橋を造りあげました。 1847年の架橋から多くの年月を経た今も堂々とした姿を川に映しています。」だそうで大きな石橋で見事なものだ。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 佐藤ぶん太・熊本公演(2019.03.11)
- 中尊寺金色堂(2017.05.01)
- 致道博物館(鶴岡市)(2017.04.26)
- 神話伝承 SAITO(2017.03.20)
- 世継太鼓(2016.08.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
長野県駒ケ根のフリーマーケットでは、失礼しました。
北海道の板垣さんの鞄を持ってた、名古屋の小林と申します。
家に帰って鞄の良さがすごく分かりました。
とても良い鞄です。手作りでデザインも良くしっかりしてとても、気に入りました。ありがとう 御座いました。
次にお会いする時は山田さんの作品をゆっくり拝見したいです。
また、お会い出来るのを楽しみにしてます。
投稿: | 2013年7月16日 (火) 13時13分
ご担当者様
初めまして。
突然のご連絡申し訳ありません。
この度、貴社のホームページから、大変恐縮ながらご連絡させて頂きました。
当社は、昭和25年に創業の皮革卸問屋です。
創業以来、日本の皮革産業の中心地ともいえる台東区浅草において
皮革販売に携わり定番商品はもとより、常に新しい皮革、変わり物の皮革を
創造しお客様のオリジナリティーにご協力出来る様に心がけております。
定番のスタンダード商品(75種類)、季節により変わるトレンド商品(63種類)
を取り揃え、それ以外にもオリジナル商品を取り扱っています。
大変お手数ですが、当社ホームページhttp://kuboryu.com/ をご覧下さい。
簡単ではありますが、会社概要等も載っております。
突然のご連絡で大変恐縮ですが、
ご興味、ご質問等ございましたら下記連絡先まで
ご連絡を頂ければ幸甚です。
何卒、宜しくお願い致します。
投稿: (株) 久保柳商店 金子直子 | 2017年2月 7日 (火) 16時08分