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2008年4月22日 (火)

篠笛作り教室

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今日、熊本県玉名市からT/Oさんがアルカイック工房の篠笛作り教室に来られた。T/Oさんは3年ほど前から、神楽の篠笛を作っていて、近所の神社や神楽保存会に納めていたのだそうです。すでに100本程度の神楽笛を作ったそうですが、調律の方法が分からず100本作ったうちの10本程度しか満足のゆく篠笛ができなかったそうです。

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2月22日、熊日に掲載されたアルカイック工房の記事を見て、本格的な篠笛つくりを勉強したいと今日玉名市から来てくれて、午後6時まで僕が指導して熱心に製作されました。

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きょう完成した六本調子・六孔・古典調篠笛、今日は六本調子2管、八本調子1管と7本調子1管を完成させました。六孔・古典調篠笛は調率が難しくよほど慣れていないと満足のゆく篠笛はできません。今日アルカイック工房で習った調律の方法で作れば何本作っても満足のゆく篠笛ができます。

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今日作った六本調子・六孔・古典調篠笛を手に満足そうなT/Oさん。

六孔・古典調篠笛の最大の特徴は、指孔をすべて閉じた音と、指孔を全部開いたときの音が同じ音程でなければなりません。そのことを理解できていれば調率もさほど難しくはないのです。もともと古典調篠笛は音程の基準があるわけでもなく、その地方に伝わってきた篠笛を伝承しているものなので各地方によって音程も異なります。先に述べた六孔・古典調の最大の特徴さえ理解できていればいいのです。

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