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2008年2月 9日 (土)

矢竹と女竹

Bamboopenss

アルカイック工房のBAMBOO PEN

Sinobue1

アルカイック工房の篠笛(試作品)

Take1

アルカイック工房で制作している主力製品はBAMBOO PENです。今年になってから神楽笛の製作をはじめ試作品が出来上がりました。現在、音色が良く、神楽笛として使えるように調律した笛の製作を研究開発しています。フリーソフトで篠笛や尺八などの調律ソフトのおかげで正確な調律ができるようになりました。正確な調律をしながら神楽笛を作るには相当な手間がかかります。月半ばには何本か完成する予定です。

BAMBOO PENに使う竹材は「矢竹」で篠笛は「女竹(めんちく)」のなかでも「篠竹」を使います。阿蘇地方には「矢竹」はあちこちに自生していて材料集めには事欠きません。「篠竹」もたくさん自生しているが、神楽笛を作れるような節間の長い(40Cm以上)の「篠竹」となるとなかなか見つかりません。

上の写真は「阿蘇フォークスクール」の近くに自生している「矢竹」と「篠竹」です。左半分が「矢竹」で右側が「篠竹」です。

Take2

わかりにくいので、拡大表示しました。矢竹のシンコ(今年はえた竹)です。矢竹のかわは竹全体を覆っていて篠竹との違いはひと目でわかります。さらに矢竹の葉は篠竹よりも大きくて立派です。さらに

Take3

竹は2年目から枝分かれしますが、矢竹の枝は節から1本しか出ません。

Take4

女竹の枝は節からたくさん(9本程度)出ます。

竹材としては女竹よりも矢竹のほうが高級で日本でも矢竹を販売している竹材店はほとんどありません。現在日本での竹材のほとんどが安い中国からの輸入品に頼るようになったため、昔どこにでもあった竹屋さんがなくなってしまいました。女竹は中国からの輸入品が出回っていますが、おおむね粗悪品で篠笛つくりができるような竹は皆無です。矢竹に関しては、中国から輸入されていると聞いたことがありません。

アルカイック工房で使う竹材のほとんどは阿蘇地方に自生する竹をとってきて、自前でさらしています。手間はかかりますが目的に応じてさらし方も変えているので、オリジナルな良い製品ができます。

今日からココログのデザインを変えてみました。これからもお立ち寄り下さい。

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