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2007年10月12日 (金)

アルカイック工房

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第4回阿蘇アート&クラフトフェアも盛況に終了し、阿蘇フォークスクールも普段の静けさを取り戻した。

竹ペンを主に「アルカイック工房」で出店した僕は、道具を撤収せず、阿蘇フォークスクールにおいてきて、翌日からフォークスクールの1室を借りて制作できることになった。恵まれた環境の中で制作できることはこの上ない喜びである。阿蘇フォークスクールには毎日見学者も来てくれるので、作った竹ペンや小鳥笛なども販売することが出来る。今後、画材店などに取り扱ってもらえるように販路を開拓する予定である。

竹ペンの材料は矢竹が一番である。生産者が少なく、中国からの輸入品もない矢竹は、竹材として調達するのが難しい。釣竿を作る材料や筆軸の材料は専門店で買うことが出来るが、いずれもペンを作るのには適切な竹材ではない。釣竿用の矢竹はためなおしが施されているし、筆軸用に切りそろえられた矢竹には節がないのでペン先を節の硬い部分で作ることが出来ない。阿蘇には竹ペンを作るのに適した女竹はどこにでも自生している。阿蘇の女竹で作った竹ペンは書き味もよい。あちこち探し阿蘇にも矢竹が自生していることがわかった。矢竹は女竹よりも固く竹のきめが細かいので竹ペンを作る竹材として理想的だ。女竹はなたでかんたんに切れるが、ひねた矢竹はなたで切ることが出来ない。1本づつのこぎりで切るしかない。僕は軽トラックを持っていないので乗用車の屋根にキャリアを取り付け竹を取りに行く。阿蘇での竹取物語である。

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