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2007年7月 7日 (土)

七夕

Dsc_2020s

今日も朝から雨で熊本では大雨洪水警報が出ていて被害の出たところもあるようだ。午後から警報は解除され夕方には雨もおさまった。

高森湧水トンネル公園では、07年七夕祭りが開催されている。湧水トンネル公園とは、

「話は昔にさかのぼりますが、熊本市と宮崎県延岡市を結ぶ【九州横断鉄道】建設の構想は戦前からあったそうです。
昭和48年・国鉄高森線と高千穂線を結ぶための【高森トンネル】の工事が始まりました。昭和50年2月トンネル工事で外輪山の水脈を切り、高森町の湧水8箇所が枯れ、住民の水道が断水する騒ぎになりました。
このため昭和54年鉄道建設計画が廃止となり、昭和55年には【日本国有鉄道再生法案】が成立しその後、国鉄が【分割民営化】されました。
現在は旧国鉄高森線の立野・高森間は南阿蘇鉄道になっています。
平成6年工事を中断したまま閉鎖されていた高森トンネルと周辺を【親水公園】として開放するための事業が開始され、現在は【高森湧水トンネル公園】として高森町の観光スポットになっています。」

もし、九州横断鉄道計画が完成していれば、国鉄が分割民営化された後もこの鉄道はJRに引き継がれたであろう。仮にそうなっていれば延岡熊本間の経由地として高森町はちがう発展をしていたかもしれない。現在高森町は人口7千人強で、最盛期には1万数千の人口があったそうだからかなり過疎が進行しているといえる。皮肉なことに2年前の大雨で、延岡・高千穂間の高千穂鉄道が被害を受けいまだに復興の見通しが立っていない。

夢の鉄道建設はトンネルの出水で頓挫したが、そのトンネルから湧き出した水のおかげで、今、湧水トンネル公園は高森町一番の観光スポットになっている。

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コメント

高森湧水トンネル公園というのは、地図で調べると、現在高森町で盲腸みたいに尻切れトンボになっている鉄道と、反対側は延岡から高千穂まで、やはり尻切れトンボになっている鉄道を結ぶために計画され、けっきょく完成しなかったトンネルのことですね。
むかし山梨にドライブしたとき、廃線になった鉄道のトンネルがワインの醸造庫になっていることを知りました。
それを売り物にした「鳥居平倶楽部」というワインを買ってきたことをおぼえています。
いろんな活用方法があるものですね。

投稿: 酔いどれ李白 | 2007年7月 8日 (日) 02時05分

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